「もう一人の自分をAIで作る──コーチが時間を取り戻す記録」【第2章】 AIに書かせたら、”僕”が消えた

【第2章】 AIに書かせたら、”僕”が消えた

コーチも情報発信が大事な時代である。

むしろ、他のコーチと差別化をするためにも、
自分がどういう人間で、どんな情熱や夢を持っていて
どうあなたの望む結果を手に入れられると約束します。

とアピールをしなければならない。

コネもツテもない、ひよっこコーチならなおさらである。

そんな中無料で始められるnoteや
SNSを利用しない手はない。

だが、記事作成は思う以上に面倒だ。

毎日熱量があり、読者を惹きつける記事を書くことは
想像以上に大変なことである。

そんな時、出会ったのがAIだ。

最初にAIで記事を書いたとき、正直かなり感動した。

プロンプトを入れるだけで、論理的で、
読みやすくて、それっぽい文章が一瞬で出てくる。

「これ、革命じゃん」

普通にそう思った。

投稿した。

反応は悪くなかった。

いいねも付く。
「勉強になります」も来る。

でも、誰も相談には来なかった。
誰の心にも、深くは刺さっていなかった。

しばらくして、自分の記事を読み返した。
そこで、妙な感覚があった。

「……誰が書いたんだ、これ」

文章は綺麗だった。構成も整っていた。

でも、どこにも「僕」がいなかった。

痛みがない。
迷いがない。
疲労がない。
あの頃の泥臭さがない。

AIは、「正しいコーチング記事」を作っていた。
でもそこに、僕の体温はなかった。

当時の僕は、プロンプトの問題だと思っていた。

「もっと人間らしく書いて」
「感情を込めて」
「読者に刺さるように」

指示を変えるたびに、少し良くなった気がした。
でも何かが、ずっと違った。

後になって分かった。

問題は、プロンプトじゃなかった。
AIに「何を渡しているか」だった。

僕が渡していたのは、「テーマ」だけだった。

「コーチングについて」
「AI活用について」
「発信について」

でもAIが本当に必要としていたのは、
そんな表面的な情報じゃなかった。

必要だったのは、

どこで苦しかったか。
なぜ止まったか。
何が怖かったか。
あの時、何を感じたか。

そういう、数字にならない記憶だった。

それは、AIには作れない。
持っているのは、僕だけだ。

だから、世界観のない人がAIを使うと「無難で正しい誰か」が量産される。

逆に言えば——

自分の中にある核を掘り出せた人は、AIによって何倍にも増幅される。

AIは、人間の代わりじゃない。増幅器だ。

中に何もなければ、増幅するものがない。

「世界観のない人は、AIに増幅されるものがない」

いまの僕のプロフィールに書いているこの言葉は、
最初から信念として持っていたわけじゃない。

自分の声が消える経験をして、初めて腑に落ちた言葉だ。

次の章では、もう一段深い失敗の話をする。

「思想」は取り戻せた。でも今度は「表現」で躓いた。

AIチームで構造化したら、今度は「正しいけど冷たい」文章になった。

体温を乗せることの難しさを、次回書く。

最後に

才能がないから稼げないんじゃない。
構造が壊れていただけだ。

俺も同じクリエイターだ。
あなたの怖さと、怒りと、希望を——俺は知っている。

準備ができたなら、ここで待っている。

👉才能構造化セッション(3 ¥30,000
https://solunaproject.com/the-coachs-alter-ego/

#AIを義足にした男 #才能構造化 #世界観とAI #コーチング×AI #SolunaProject

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

月陽(つきはる)a.k.a.えるP

コメント

コメントする

目次